SDGsの取組紹介

SDGsとは

SDGs17の目標

 持続可能な開発目標(SDGs)とは,国連で2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本も積極的な取り組みを求められています。
 有明生コン(株)グループでは,経営方針に「持続開発可能な社会の実現」を掲げ,JISの品質管理も含めた日常業務にSDGs推進と組み込むことで,取り組んでいます。 また,アサノ有明生コン(株)は「熊本県SDGs登録」の二期登録事業者として活動しています。




目標6:安全な水(排水クローズドシステム)

 有明生コン(株)グループの工場は全て,工場の製造工程で発生する汚水を循環処理する排水処理施設を設置し,処理した水は全量,コンクリート製造時の練り混ぜ水に再利用しています




目標11:住み続けられるまちづくり(災害協定)

 有明生コン(株)グループでは,気候変動等により年々激甚化する災害の復旧について,近隣自治体と災害時協力体制を築く協定を結んでおります。 具体的には,有明生コンクリート(株)大牟田工場は単独で「大牟田市」と,アサノ有明生コン(株)北部工場・本社工場は,「熊本地区生コンクリート協同組合」の組合員として 「熊本市」との災害防止協定を締結してます。これにより災害時には,自治体からの要請に応じ,仮復旧に必要な骨材および井戸水(飲料不可)について提供します。




目標12:作る責任(リサイクルの推進)

 有明生コン(株)グループでは工場内で発生する「コンクリートガラ」について中間処理する自家処理工場を保有し,再資源化に努めています。 また,カーボンニュートラルにより温室効果ガス削減にも効果ある「フライアッシュ」や「高炉スラグ」を混和材として使用したコンクリートの提供を推進しています。